日本最古にして最高の長編小説と謳われる
『源氏物語』について
私はまともに原文で読んだこともなく
色々な人の現代語訳や資料などを
つまみ食いしてきた程度の知識しかありません。
かの物語とは
昔からその位の付き合いしか
したことがありませんでしたが
それでも
その登場人物の中で
とても心惹かれ
ずっと記憶の片隅に残っていた姫君がいました。
紫上です。
ご存じのように
彼女は藤壺の代わりのような形で
年若く源氏に略奪され
事実上の正室として
生涯、彼のそばに寄り添うことになります。
しかし
源氏は相変わらず遊びまくり
紫上は失意の中この世を去ります。
そして源氏は初めて
ずっと自分が求めてきた女性(藤壺)の
代わりだと思っていた彼女こそ
自分がただ一人愛した女性だったと悟ります。
この切ない紫上の人生と
彼女の事を記したからこそ
紫式部という名前になったというエピソードなどを知り
私の中で紫上は
ずっと気になる存在として魅せられていました。
最近偶然に源氏物語に関する本を手にすることがあり
紫上の生涯を改めて読んでみたい気持ちになりました。
せめて「若紫」の巻くらいは
原文で読めるくらいの集中力と忍耐力がほしいものです。


